10月に急に入り寒くなりましたね~。日中はあったかいのですが、朝と夜は寒いので、ストーブをつけはじめました。寒暖差が激しい季節なので、皆様も体調に気を付けてお過ごしくださいね(^^)/。
さて、今回は私が、日ごろの障害年金相談で意識しているポイントをシェアしていこうと思います。僭越ながら、私も沢山の事例や経験を積んできたので、ヒアリングの内容から大体の等級を判別できます。ある程度振り切った症状なのであれば問題ないのですが、2級と3級の境目の方々が非常に多いと感じます。その場合、もっと掘り下げて他の症状等をヒアリングします。
例えば、脳梗塞からの後遺症で体の一部に障害が残り、それをメインで申請をしたいと相談を受けたとします。ヒアリングの内容や症状からはだいたい3級程度。障害基礎年金(障害等級1,2級が対象)であれば、不支給の可能性が大です。ただし、他にも症状があり、実は数年前に心臓のペースメーカーを装着しているケース。この場合、症状の合算で2級になる可能性がでてきます。
他に症状があるのに一つの症状のみの申請で、障害年金が不支給になり、あきらめてる方は意外と多いです。
私は、相談を受ける際には常に、相談依頼の症状以外の既症状についてもアンテナを高くはっています。これから障害年金の申請を考えている人は、一つの症状のみではなく、他にも症状があれば、併せて相談する事をお勧めします。