40代男性 障害厚生年金3級決定 年額:約70万円
状況
職場での人間関係等が原因で夜も寝れず、ある日を境に普段からの感情や気分の波が激しくなる。日常のストレスを解消する術として、アルコールに依存する傾向にあったが、その傾向がますます強くなり、度々深酒に走る。結果、日常生活に支障をきたし、就労も困難な状態になる。家族からの勧めで心療内科を受診。
その後、自分に相性がいい医師や薬を探し求め、病院を転々とする。初診日から1年半経過し、障害年金の申請を考えたが、自身での申請を困難に感じ、身内を頼りたいが、高齢の母しかいない状態だったため、ワーカーさん経由で、相談の依頼があった。
その後の対応
とにかく気分や感情に波があり、医師に全ての症状を伝えきれてない傾向にあったので、日常生活のすべてを本人からヒアリングし、念のため、診断書作成依頼時に併せて、本人の日常生活の状況を書いた紙を担当医師に渡す。その後、作成された診断書には、本人からヒアリングした日常等が反映されていたので、これで申請をする。数か月後、障害3級の年金証書が届く。